GH5とピンマイクで撮影するカメラマン
GH5とピンマイクで撮影するカメラマン

成功したインタビュー撮影の事例

大阪で商品紹介映像や会社案内映像の仕事をさせていただいていると、社長や開発スタッフのインタビューを撮影して欲しいというオーダーを頂きます。
生きた言葉を引き出しながら企画・構成・撮影・編集させて頂いたのが下記の様なインタビュー映像です。
整骨院さんのリクルート用映像ですが、社長様のスタッフに対する想いや、育成方針、また実際に入社されて働いている方の「生きた言葉」を引き出す事ができました。

インタビュー映像が失敗する原因

しかし、このインタビュー映像というものは映像を制作するにあたってなかなかの曲者です。
インタビュー映像で一番失敗する事はズバリ、、、

・話している人がカンペを丸覚え

・言葉が言わされているような感じで伝わってこない

・話す人がガチガチ

これは世の中にあるインタビュー映像で一番多い失敗例です。
何故、この様な失敗をしてしまうのか。
それはズバリ、映像制作側が答えの原稿を用意しすぎて話す方が原稿を覚えてしまっているからです。
そもそもインタビュー映像を入れるメリットとしては、、、

・社長の仕事に対する考え

・開発者の想い

・顔が見えることの安心感

・人間性を感じてもらう

などがありますが、用意された原稿をそのまま覚えてしまっては、その人の
「生きた言葉」では無くなってしまい、言わされているだけになってしまいます。
それでは、その人の「想い」は原稿で用意された言葉からは伝わってこないですよね。

インタビュー成功のコツは原稿を用意しないこと

ズバリ、インディゴのインタビュー映像の作り方は「原稿は用意しない」です。
ではどうやってインタビューを撮影するかと言いますと、単純にフリートークを行います。
もちろん聞きたい事の初めには趣味、家族構成などお聞きして話が広がりそうであれば話を広げて親近感を持ってもらった方が良いでしょう。

そして本番にはテクニックが必要です。
数日前の事前にヒアリングしておきインタビューで引き出したい答えをリストアップしておく必要があります。

例えば、リクルート用のインタビュー映像だったとして

「私たちの会社では入社後の半年間は研修期間がありますが、その研修期間が終わればすぐに接客をして頂き実践でどんどん経験を積んでもらいます。初めはもちろん皆んな不慣れですが、すぐに慣れますのでお客様とお話する事が楽しくなっていきます」


という様な事を言って欲しいとします。

しかし、ここで上の文章をそのまま紙に書いて原稿として渡してしまうと、話す人はこの通りに話さないといけないんだと思ってしまいます。
話す人はプロではないので余計にきちんと話さないと、と思って緊張してしまうのです。

インタビューで一番大事な事は思いが伝わること

話して欲しい「答え」というのは、最終的には見ている人に伝われば良いので、極端にいうと文法などめちゃくちゃで良いのです。

よくスポーツ選手のインタビューなども言葉が抜けていたりして、画面内のテロップで補足したり編集で繋いでいる事がよくありますが要は、思いや考えが人間性を通じて伝われば良いのです。

ですので、インディゴでは原稿は用意せず如何にして答えを 「ご自身の言葉」で話して頂くかに注力します。

そうなってくるとインタビューの聞き方は、
「御社の研修期間や働き方を教えてもらえますか?」だけで十分です。

そうすると原稿は用意していないので話す方は自分で知ってる限りの事を話されますよね。
そこでもし、答えに少し言葉が足りないと思えば、

「実際に研修期間が終わったスタッフはどういう反応をしていますか?」
と助け舟を出すと、

「現場に入ったスタッフはお客様の期待に答えようと必死で頑張っていますので、すごく仕事の吸収が早くこちらも助かります」


など、その人なりの言葉が返ってきます。

これが生きた言葉ですね。

見ている人にも伝わると思います。
こういう作業をインタビュー中に素早い判断で続けて行くのが良いインタビューを撮影するコツです。
どう質問すれば自分の求めている答えに近い事を話してくれるのか、その辺を常に考えながらインタビューし編集まで責任を持って制作することが重要です。

商品・サービス紹介が主ならインタビュー映像はやめるべき

商品やサービスの紹介をインタビュー映像で作成されるのはあまりオススメできません。
インタビューされる方は、おそらく話のプロではありませんし、商品やサービスの宣伝には慣れていないからです。
商品やサービスの宣伝や特徴を伝えるのは、撮影やCG、図などを使用しインタビュー映像は開発者の熱意や社長の思いなど他の通常の撮影やCGや図、ナレーターによる語りでは表現出来ない場合のみインタビュー映像を使用してください。