谷崎潤一郎「鎖瀾閣(さらんかく)」CG制作事例
本記事では、資料や図面が十分に残っていない歴史的建造物を、CGで復元した制作事例をご紹介します。
取り上げるのは、谷崎潤一郎が関西移住後に構えた私邸「鎖瀾閣(さらんかく)」の復元プロジェクトです。
弊社インディゴは CG制作(建築CG・映像・VR用CG) を担当しました。
現存せず正式な図面もない中でCG制作は可能?!
鎖瀾閣は現存しておらず、当時の正式な設計図も残っていません。
CG制作にあたって使用した主な資料は、
- 研究者の方が考察をもとに起こした図面
(※当時の実測図ではなく、復元案として作成されたもの) - 当時の写真資料(枚数・角度ともに限定的)
- 文献や研究資料から読み取れる情報
といった断片的な情報が中心でした。
また、写真や考察図面があっても、それが構造として成立するか、建築的に不自然な点がないか、当時の工法として妥当か、といった懸念もありました。
図面や写真がなくてもCG制作が可能な理由
この様に具体的な資料がない場合でもCG制作は可能です。
もちろん通常の作り方よりも工数がかかる制作方法になりますが、ヒアリングし、CGを作成し、修正するという積み重ねを経て完成へと近づけていきます。
またインディゴでは丁寧なヒアリングと予算に合わせて、力を入れる所と力をあまり入れなくても問題のない箇所を見極めながら柔軟に制作を進めていきます。
資料がある場合に比べ、CGを制作&修正という作業繰り返しますので通常よりも少し時間はかかってしまいますが、その分、ご担当者様や研究者の方と密にコミニケーションをとりながら進めさせて頂きました。
この様にインディゴでは丁寧な進め方でご担当者様やクライアント様をご不安にさせない進め方を徹底しておりますので、CG制作会社に相談しづらい、専門用語で言われても分からない、、その様なお悩みをお持ちの方は是非インディゴまでご相談ください。
完成した映像の一部がYouTubeでも公開されておりますのでご覧ください。
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