
はじめに
製品の機能や用途を映像で伝える際に、撮影が難しかったり、使用シーンが特殊だったりすることで、映像にするのが困難なケースは少なくありません。特に、防災用品のように“有事のとき”に活躍する製品は、活躍しているシーンを撮影するのが難しいので価値が十分に伝わらないという課題があります。
本記事では、そうした製品に対してCGを活用することで、「どこで」「どのように役立つのか」を明確に伝える表現に変えた事例をご紹介します。
撮影しにくい製品だからこそ、CGの工夫が効く
まずは実際に弊社で作成した動画をご覧ください。
ここで取り上げる企業様が製造するのは、地下鉄の入り口に設置される止水板や山間部に使用される防災製品。平時には目につかず、災害時にこそ役立つという特性上、実際の使用シーンを撮影するのが難しく、製品がどのように役立っているのかが伝わりづらいという課題がありました。
従来の会社紹介映像や工場内作業の映像だけでは「何をしている会社か」がわからないという声が多く、特に採用や広報においては、学生や求職者に訴求する内容の工夫が求められていました。
CGで「どこで・何に」使われるかを明確にする
その課題を解決したのが、インディゴによる簡易的なCGの導入です。「これは地下に設置される止水板のパーツです」「この部分が浸水を防ぎます」といった解説をCGとナレーションで可視化。実写では表現できない部分をシンプルなビジュアルで補完し、視聴者に“なるほど”と思ってもらえる構成に仕上げました。重要なのは、CGの精巧さよりも「伝えるべき情報を的確に伝える」こと。無駄な演出はそぎ落とし、必要な情報に絞った構成により、限られた尺でもしっかりと価値を伝えることができました。




「伝える」に集中するから、コストも最適化できる
今回のCG表現は、いわゆるハイクオリティな映像ではありません。しかし工数とコストを抑えながらも、説明に必要な役割はしっかり果たしています。これは“目的に合わせた動画”をしっかり提案し制作するというインディゴが得意としていることです。映像のクオリティを下げるのではなく、「どの工程に注力するか」「どこを簡略化しても問題ないか」を的確に見極めることで、伝わる映像を最適な形で実現しています。
採用動画で伝えるべきは「仕事内容」より「働く意義」
採用動画で業務内容を伝えるにあたり、例えば工場の仕事=単純作業、という印象を持つ人も少なくありません。しかし、そこで作られる部品や製品が「どんなときに」「誰のために」役立つのかを知ると、仕事に対する見方は大きく変わります。今回の採用動画では、災害を未然に防ぐという同社の製品価値がCGによって視覚化され、「自分も社会の役に立つ仕事ができる」という実感を、見る人に与えられる構成になっています。
まとめ
通常の実写だけでは伝えにくい“製品の価値”を、簡易なCGの導入によってしっかり届けた採用動画。大切なのは、「どれだけ映像を作り込むか」ではなく、「誰に」「何を」「どう伝えるか」。インディゴは、限られた予算の中でも、伝えたいメッセージを最大限に届ける映像をご提案します。採用映像や製品紹介に課題を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。













