【映像と写真の違い】ビジネスで効果を得るにはどっちを選べばいい?

「映像と写真の違いってなに?」
「ビジネスシーンに取り入れるなら、どっちがいいの?」

そのようなご質問にお答えします。

本記事の内容
・「映像」と「写真」それぞれの意味
・3つの視点から見る「映像」と「写真」の違い
・ビジネスに取り入れるなら「映像」と「写真」どちらがいい?
・「映像」と「動画」の違いとは

映像と写真の違いといえば、「動いているか」「静止しているか」とイメージする方が多いと思います。

もちろん、その認識も間違いではないものの、明確な意味や違いがあるのをご存じでしょうか?

また、どちらを取り入れるのかでビジネスに与える効果も大きく異なるのです。

そこで本記事では、映像と写真それぞれの意味と違い、ビジネスに取り入れるならどちらがいいのかについて、メリットやデメリットを含めながら解説します。

映像と動画の違いについても触れていますので、ビジネスに取り入れたい方やマーケティング手法に迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

「映像」と「写真」それぞれの意味

「映像」と「写真」それぞれの意味

「映像=動いている」「写真=静止している」などとなんとなくイメージはできるものの、それぞれの具体的な意味は知らない方も多いと思います。

ここでは、辞書などに書かれている意味も合わせて「映像」「写真」を詳しくご紹介します。

映像とは

映像は、辞書で以下のように定義されています。

・光線の屈折や反射によって再現した像
・映画やテレビの画面に映し出された画像
・心の中にまとまった姿として描き出された像

分かりやすく言うと、映像はテレビ画面や映画館のスクリーンなどに映し出された画像全般を指します。

そのため、「動いているかどうか」や「音声があるかどうか」だけで判断されるわけではありません。

静止画や手書きのイラストであっても、画面に映し出されていれば映像になります。

ただ、一般的には映画やテレビ放送する目的で制作された作品を総称して映像と呼ぶことが多いです。

写真とは

写真は、辞書で以下のように定義されています。

・光や放射線、粒子線などのエネルギーを用いて視覚的に識別できる画像として記録する技術のこと
・記録した画像そのもの
・ありのままの瞬間を写し出すこと

分かりやすく言うと、写真はカメラなどの機材で視覚的な情報を写し取る技術と、写し取ったものを指します。

フィルムカメラやデジタルカメラ、スマートフォンカメラなど、どんな機材で撮っても写真と表現するのが一般的です。

3つの視点から見る「映像」と「写真」の違い

3つの視点から見る「映像」と「写真」の違い

先程もご紹介したように「映像は画面に映し出された画像」「写真は視覚的に識別できるように記録した画像」を指すため、それぞれで意味が違います。

ただ、言葉の意味以外にも映像と写真の違いは多数あるのが特徴です。

ここでは、以下3つの視点から違いを解説します。

・必要機材
・制作工程
・制作時間

それぞれ詳しく見てみましょう。

必要機材

映像・写真ともに、撮影時はカメラや三脚、照明などの機材が必要です。

しかし、機材の内容は大きく異なります。

【映像】
・ビデオカメラ(一眼レフカメラ)
・ビデオライトなどの定常光の照明
・三脚やジンバルと言った手ブレを防ぐ機材
・外付けマイク
・パソコン
・編集ソフト

【写真】
・一眼レフカメラ(ミラーレス一眼)
・ストロボなどの瞬間光の照明
・三脚
・レフ板
・スクリーンシート
・パソコン

映像は、ビデオカメラだけでなく一眼レフカメラでも撮影が可能です。

しかし、写真の場合は画質を良くするためにも一眼レフカメラやミラーレス一眼などが必要です。

また、照明も安定した光を供給できる「定常光」と撮影の瞬間だけ照らす「瞬間光」とでは大きく異なります。

他にも必要な機材はありますが、代表的なものでも違いは明白です。

制作工程

映像と写真は制作工程にも大きな違いがあります。

【映像】
1. 企画・構成:シナリオや絵コンテの作成
2. 撮影準備:機材やスタッフィング、キャスティング、ロケハンなどの準備
3. 撮影:シナリオや絵コンテを元に撮影
4. 編集:データのカットやテロップ、エフェクトなどの挿入
5. 納品:映像を確認して納品

【写真】
1. 撮影準備:機材やスタッフィング、キャスティング、ロケハンなどの準備
2. 撮影:セッティングをして撮影
3. 編集:データをセレクトしてレタッチする
4. 納品:現像して納品

写真の場合、被写体と撮影場所が決まっていればすぐに撮影を開始できます。

しかし、映像はどんな内容にするのか企画・構成を練る必要もあるため、工程は写真よりも多くなるのが特徴です。

制作にかかる時間

制作工程の違いでもご紹介したように、映像は工程が多いため制作にかかる時間も長くなります。

依頼する制作会社によって大きく異なるものの、映像を制作する場合は1~3ヶ月はかかると思っておいた方が良いでしょう。

内容によっては、半年以上かかることも珍しくありません。

その点、写真の場合は早ければ即日、遅くても1ヶ月程度で納品されることが多いです。

ビジネスに取り入れるなら「映像」と「写真」どちらがいい?

ビジネスに取り入れるなら「映像」と「写真」どちらがいい?

ここまで、映像と写真の違いをご紹介しましたが、ビジネスに取り入れる場合はどちらを選べば良いのでしょうか。

それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。

映像を取り入れるメリットとデメリット

映像は、画面を通して視覚と聴覚の両方に訴求できるため、情報を効率よく正しく届けられます。

内容によって異なるものの、1分間の映像を文字情報に換算すると約180万文字分の情報が含まれると言われています。

また、ユーザーの印象にも残りやすく、興味を惹く内容であればSNSなどで拡散されることもあるのが大きなメリットです。

ただ、先程もご紹介したように必要な工程が多いため、制作開始から納品まで時間を要します。

時間がかかればその分人件費も増えるため、制作費用が高くなる傾向にあるのがデメリットです。

ビジネスに映像を取り入れる場合は納期に余裕を持って依頼するのはもちろん、目的やターゲットなどを明確にし、スムーズに打ち合わせできるようにするのが大切と言えます。

写真を取り入れるメリットとデメリット

意味でもご紹介したように、写真はありのままの瞬間を映し出した画像です。

伝えられるのは視覚からの情報だけになるため、映像に比べて情報量は限られるのがデメリットと言えます。

しかし、情報が少ないからこそ、ユーザー自身で想像を膨らませることにも繋がるのが特徴です。

この写真は何を伝えたいのか、どんなストーリーがあるのかなどをユーザーに想像してもらえれば、より印象に残せるでしょう。

また、ぱっと目に入ったときに興味を惹くようなインパクトのある写真は、1枚でも強く印象付けられます。

工程が少ない分制作にかかる時間も短くて済むため、制作費用を抑えられるのもメリットです。

映像と写真どちらがいいのかは目的によって異なる

映像と写真のメリット・デメリットをご紹介しましたが、どちらがいいのかは目的によって異なるため一概には言えません。

たとえば、目的が商品・サービスの販売促進の場合、スペックや価格、魅力など多くの情報を伝えなければいけないため、映像で詳しく紹介する方が向いていると言えます。

反対に、企業のブランディングをしたい場合、映像で多くの情報を伝えるのも良いですが、写真からユーザー自身に想像してもらうのもおすすめです。

時間や費用に余裕のある場合は、映像と写真どちらも使って異なる見せ方で訴求した方が良い場合もあります。

映像と写真どちらを取り入れるか迷う場合は、ABテストのような感覚で効果のあるものを見極めるのも有効です。

「映像」と「動画」の違いとは

「映像」と「動画」の違いとは

映像と写真の違いが分かったところで、「映像と動画はどう違うの?」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

動画は、辞書などに書かれている意味としては以下になります。

・アニメーション
・動きのある画像

字の通り動く画像を指す言葉で、もともとは映像作家の政岡憲三氏がアニメーションの訳語として提唱しはじめたため、意味にも「アニメーション」が含まれています。

近年の使われ方としては、映画館やテレビで見る作品を「映像」、インターネットやスマートフォンで見る作品を「動画」と呼ぶのが一般的です。

映像と写真のように大きな違いがあるわけではないため、似た意味で使われることは珍しくありません。

ただ、IPTを1つの判断材料にして違いを見分けることもあります。

IPTが高いのは動画

IPTは「Information per Times」を略した言葉で、時間当たりの情報量を指す指標です。

映像と動画の違いを判断する1つの指標として用いられることもあり、IPTが高ければ情報量の多いコンテンツであることを示せます。

一般的に、「映像はIPTが低い」「動画はIPTが高い」と言われているのが特徴です。

そのため、ビジネスシーンで映像や動画を用いる場合は、どれくらいの情報を伝えたいのかで判断するのも有効と言えます。

たとえば、商品のイメージを伝えたい場合は情報量の少なめな映像、サイズや価格などの細かいスペックまで伝えたい場合は動画といった具合です。

ただ、先程もご紹介したように映像と動画で大きな違いがあるわけではありません。

ビジネスに取り入れる際は、制作会社などと細かい打ち合わせを重ねて進めていくのがおすすめです。

まとめ

まとめ

本記事では、映像と写真それぞれの意味と違い、ビジネスに取り入れるならどちらがいいのか、映像と動画の違いについてご紹介しました。

映像や動画、写真はビジネスシーンでもよく用いられるコンテンツなので、それぞれの違いを理解した上で取り入れることが大切です。

特徴を知り、自社に合ったコンテンツを作成すればより高い効果を得られるでしょう。

映像や動画に関することは、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。

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