
「納入事例がうまく説明できない」
「撮影ができず、実績を伝えられない」
「言葉だけでの説明では、相手に伝わらない」
そんなお悩みをお持ちの営業担当者の方も多いのではないでしょうか。特にBtoB商材や産業用機器などを扱う製造業では、「導入事例をどのように伝えるか」は営業活動において非常に重要なポイントです。
今回は、撮影が難しい、情報が公開できないといった課題を抱えたお客様に対し、私たちがどのようにお手伝いをし、最終的にイラストアニメーション動画というかたちで解決に導いたかをご紹介します。
撮影NG・現場非公開…でも伝えたい

ご相談いただいた企業様では、次のような悩みがありました。
- 納入先が大手企業で、撮影や企業名の公開がNG
- 現場が遠方で、撮影コストが合わない
- 製品が設備内部に組み込まれており、そもそも見せることができない
実績はあるのに、それを伝えられない。製品資料やパンフレット、口頭説明だけでは、営業の現場でどうしても説得力に欠けてしまうー。営業担当の方からも「せっかくの強みを活かせない」「伝わらないもどかしさがある」といった声がありました。
私たちがご提案したのは、“撮影に頼らない構成”という選択肢
こうした課題に対して、私たちがご提案したのが、イラストアニメーションを用いたソリューション紹介動画です。 現地での撮影や実写素材に頼るのではなく、簡易的なイラストや図解素材を活用し、「導入の背景」「抱えていた課題」「導入後の変化」をストーリーとして整理。
それをナレーションやアニメーションと組み合わせて伝えることで、“見せる化”による課題解決を図りました。
こちらが実際の制作事例動画です。
この動画では、顧客情報を伏せつつも、「どんな課題があり、どう導入され、何が解決されたのか」という一連の流れを視覚的かつわかりやすく伝えることに成功しました。
なぜ実写なしでも“伝わる”のか?
このような動画の特長は、「伝える」ではなく「伝わる」を実現できる点です。
私たちが制作したこの動画は、実際に次のような場面で活用されています。
- 商談の冒頭で、導入事例をサクッと見せて話を引き出す
- 展示会でのループ再生によるブース誘導
- 社内教育用ツールとして、製品の使われ方を共有
- 自社ホームページへの掲載
特に営業担当の方からは、「これを見せるだけで会話が進むようになった」「伝えづらかった部分が一気に説明できる」と高い評価をいただいています。
撮影に頼らず、工夫で「見せる化」する強み
私たちが提案する“説明用動画”には、以下のようなメリットがあります。
- 守秘義務に配慮できる
実際の現場撮影や企業名を出さずに構成できるため、情報公開に制約のある案件でも安心です。
- 撮影費・移動費が不要
現地撮影が不要なため、様々な社外、社内調整の手間削減、コストとスケジュールの効率化が可能です。
- わかりやすい
イラストや図解は、専門性の高い製品やサービスの情報でも、視聴者に伝わりやすく整理できます。
私たちの強み:企画から納品まで全ての業務を内製化で対応

私たち株式会社インディゴは、映像制作をすべて自社で内製化しています。
- ヒアリングから台本構成、絵コンテの作成
- イラスト選定、CG制作、AIナレーションの作成やプロのナレーターの手配
- 編集・納品まで
すべての工程をワンストップで対応しているため、「何をどこまでお願いすればいいか分からない」といった段階からでも安心してご依頼いただけます。
まとめ:伝えづらい“事例”こそ、見せ方次第で強力な武器になる
営業活動で活用する導入事例やソリューション事例は、見せ方を工夫することで、「伝えづらい弱点」から「伝わる武器」へと変えることができます。
「撮影ができない」「守秘義務がある」「現場を見せられない」
そんなときこそ、“実写に頼らない伝え方”が力を発揮します。
もし同じようなお悩みをお持ちであれば、ぜひ一度、私たちにご相談ください。 私たちが、貴社の強みを「伝わるかたち」に仕立て直します。