WORKS
企画・構成から撮影、編集、2DCG・3DCG制作、MA(ナレーション録音、BGM)まで
御社の制作パートナーとして映像制作会社のプロ目線でのご提案&制作進行とユーザー目線での商品やサービスの伝わりやすさの
両方を兼ね備えた映像コンテンツを制作しております。
映像を通して御社の価値向上をお約束いたします。
「未来の駅をつくる」——国際展示会向け3DCGアニメーション
“面白い未来を描く”をテーマに、国際的な展示会向けに制作した3DCGアニメーションです。
日常にある「駅」を、少し先の未来の姿として表現しました。
【クライアントオーダー】
制作期間は実質3ヶ月という短い期間だが大阪関西万博開幕に向けたうめきた駅のメインコンテンツとして大人も子供も楽しめる映像を作成したいがどの様な映像が良いかも含めて企画提案してほしい。
【構成・見所】
「未来の駅をつくる」というテーマのもと、JR大阪 うめきた駅のビッグスクリーンで上映するために制作した3DCGアニメーションです。
“こんな未来があったら面白いよね”という発想から始まり、現実的な再現よりも、想像を楽しむことを大切にしました。駅という身近な空間を舞台に、人と技術が自然に共存する未来の風景を、やわらかな映像表現で描いています。
会場の壁面に大きく投影されることを想定し、映像は横長のワイドサイズで構成し、登場人物やキャラクターを実寸サイズで表現。
光や動きの広がりを活かしながら、来場者がまるで“未来の駅に立っている”ような臨場感を体験できるよう設計しました。
キャラクターたちの表情ややり取りにも、未来の暮らしの温かさを感じられるよう意識しています。
弊社は、企画初期のイメージ共有から関わり、キャラクター設計、3DCGアニメーション制作、ナレーション収録までを一貫して担当しました。
代理店や外部の制作会社を介さず、すべて社内チームで完結。
そのため、クライアントの思いを直接受け取り、細かなニュアンスまで丁寧に反映することができました。
やり取りがシンプルでスピーディーな点も評価いただき、完成までの約3ヶ月間を通して、同じビジョンを共有しながら制作を進行しました。
この映像では、“駅”という場所を単なる交通拠点ではなく、
人と人が出会い、新しい一歩を踏み出す「未来への入り口」として描いています。
テクノロジーに包まれながらもどこか温もりを感じる世界観を、3DCGならではの表現でやさしく形にしました。
見る人が「こんな未来もいいな」と感じられるような、想像のきっかけになる映像を目指した作品です。