BLOG - 株式会社インディゴ https://www.indigo-studio.jp Mon, 18 Mar 2024 12:18:40 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.7.11 3D映像が立体的に見える仕組みとは?7つの表示方式と作り方も解説 https://www.indigo-studio.jp/2024/03/19/3d-eizou-mechanism/ https://www.indigo-studio.jp/2024/03/19/3d-eizou-mechanism/#respond Tue, 19 Mar 2024 02:17:00 +0000 https://www.indigo-studio.jp/?p=4301 「3D映像はどういう仕組みで立体的に見えるの?」 そのようなご質問にお答えします。 本記事の内容・3Dの仕組みとは?・3D映像の7つの表示方式・3D映像を作る3つの方法・3D映像を作る際の注意点2つ

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3D映像が立体的に見える仕組みとは?7つの表示方式と作り方も解説

「3D映像はどういう仕組みで立体的に見えるの?」

そのようなご質問にお答えします。

本記事の内容
・3Dの仕組みとは?
・3D映像の7つの表示方式
・3D映像を作る3つの方法
・3D映像を作る際の注意点2つ

3D映像は、画面から物体が飛び出しているかのように見える不思議な映像です。

ビジネスシーンにおいても活用の幅は広がっていますが、どのような仕組みで立体的に見えるのかをご存じでしょうか?

そこで本記事では、3Dの基本的な仕組みから3D映像の表示方式、3D映像の作り方や注意点をご紹介します。

3D映像の仕組みを知りたい方や、ビジネスシーンに取り入れたいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

3Dの仕組みとは?

3Dの仕組みとは?

人が物体を見たときに平面の2Dではなく立体的な3Dに見えるのは、左右それぞれの目で別の映像を捉えているからです。

たとえば、顔の正面から10cm程度離した位置に物体を置いてみてください。

両目で見たときと左右それぞれの目を閉じて見たときとでは、見え方が微妙に違うはずです。

この見え方の違いは「視差」といい、左目と右目の間隔が空いていることで、それぞれ別の位置から物体を見ているため起こります。

視差のずれを脳が合成することで、立体的な映像として見えるのが3Dの仕組みです。

3D映像は目の仕組みを活用したもの

3Dに見えるのは目の仕組みによるものとご紹介しましたが、この仕組みを応用したのが3D映像です。

一般的な3D映像は、スクリーンなどに映し出された映像を専用メガネを用いて視聴することで立体的に見えるようになっています。

これは、映し出す映像を左目用と右目用に分け、スクリーンと専用メガネで「左目には左目用の映像」「右目には右目用の映像」と制御して見せているからです。

スクリーンとメガネの両方で人工的な視差を作り、脳にそれぞれの映像を合成させることで、立体感や奥行きを感じられる3D映像として認識しています。

3D映像の表示方式は、映画館などで用いられるスクリーン+メガネだけでなく裸眼で立体的に見えるものもあります。

次項で詳しくご紹介しますが、表示方式の違いで映像効果や費用面なども異なるため知っておいてください。

3D映像の7つの表示方式

3D映像の7つの表示方式

3D映像の表示方式にはさまざまなタイプがあり、それぞれにメリット・デメリットが存在します。

ここでは、代表的な7つの表示方式について見てみましょう。

アナグリフ方式

アナグリフ方式は1915年頃から用いられていた初期の表示方式で、赤と青のレンズが付いたメガネをかけて視聴します。

映像自体も赤と青の2色で構成されており、「赤レンズで青の映像」「青レンズで赤の映像」を視聴するのが特徴です。

左目用・右目用のように分かれているわけではないものの、赤と青のレンズがそれぞれを打ち消すことで、左目・右目に別の映像が入るようになっています。

アナグリフ方式は、色によって視差を生み出しているのが特徴です。

【メリット】
3D映像を制作する際の費用が比較的安く、手軽に取り入れられます。

【デメリット】
映像自体を赤と青で構成するため、本来の色を表現できません。

また、長時間視聴すると目に負担がかかる可能性もあります。

フレームシーケンシャル方式

フレームシーケンシャル方式は、別名「シャッター方式」とも呼ばれている表示方式です。

左目用と右目用の映像を1秒間に120~240コマ交互に表示させ、同期したメガネをかけて3D映像を視聴します。

映像のタイミングに合わせてレンズのシャッターを開閉させることで、左目・右目の視差を表現しているのが特徴です。

【メリット】
表示方式の中で最も高画質な3D映像を表現できるため、映画やゲームなどさまざまなシーンで利用できます。

【デメリット】
リフレッシュレートの高いディスプレイやアクティブシャッター式メガネといった専用機器も必要なので、費用は大きくなります。

偏光方式

偏光方式は、光の波長を調整して左目用・右目用の映像を発生させる表示方式です。

垂直または水平方向に調整した光の波長は、偏光板メガネを通して分離させられるため、3D映像として視聴できるようになります。

3D映画を上映している映画館などで配布されるメガネは、この偏光式メガネが用いられています。

【メリット】
偏光式メガネは安価なので、取り入れやすいといった魅力があります。

また、メガネもコンパクトで軽く、視聴していても負担がかかりにくいです。

【デメリット】
先程ご紹介したフレームシーケンシャル方式と比べて画質は劣ってしまいます。

また、映像は暗く見えてしまうため、改良が課題です。

パララックスバリア方式

パララックスバリア方式は、垂直方向にスリットの入ったフィルターを用いる表示方式です。

スリットを通した映像は、「左目用の映像は左目」「右目用の映像は右目」と分かれて映るため立体的に見えます。

一部のデジタルカメラやビデオカメラの液状画面などにも採用されており、他の表示方法と違って裸眼でも3D映像を視聴できるのが特徴です。

【メリット】
専用メガネをかけなくても3D映像を楽しめるため、気軽に取り入れやすいです。

【デメリット】
正面から視聴しなければ、3D映像としての効果が薄れてしまいます。

また、スリットでバリアされた部分は光が遮られるため、暗く見えることもあります。

サイドバイサイド方式

サイドバイサイド方式は、左目用と右目用の映像を左右に分けて配置する表示方式です。

視差をそのまま利用して立体的に見せるため、専用のメガネなどは必要ありません。

テレビの3D放送などに用いられています。

【メリット】
左目用・右目用の映像さえ用意しておけばメガネを用意する必要がないため、取り入れやすい方法といえます。

【デメリット】
メガネを用いて映像を分けるわけではないため、視聴する位置がずれると立体的に見えない可能性もあります。

また、映像を見るユーザー自身の慣れも必要です。

トップアンドボトム方式

トップアンドボトム方式は、左目用と右目用の映像を上下に配置する表示方式です。

「上側が右目用」「下側が左目用」と横で分け、偏光フィルターメガネを使って左右別々の映像を見せます。

3Dパソコンなどでも採用されている方式です。

【メリット】
特殊な映像や高性能なメガネの必要がないため、費用を抑えて取り入れられるのが特徴です。

【デメリット】
映像を横半分で分けるため、垂直方向の画質は劣ってしまいます。

レンチキュラー方式

レンチキュラー方式は、レンチキュラーレンズと呼ばれるかまぼこ状のレンズを利用した表示方式です。

ディスプレイにレンズを貼り付けることで、映像が左目・右目に分かれて届くため立体的に見えます。

【メリット】
専用メガネを使用せずとも、3D映像が楽しめます。

【デメリット】
映像を視聴する角度によっては、立体的に見えない可能性があります。

3D映像を作る3つの方法

3D映像を作る3つの方法

仕組みや表示形式が分かったところで、実際に3D映像を作るにはどうすればいいのでしょうか?

ここでは、3D映像を作る3つの方法をご紹介します。

カメラ2台を同期させる

3D映像を撮影するための専用機材もありますが、高額なので所有している方は少ないと思います。

しかし、一般的なビデオカメラを2台用意すれば3D映像は撮影可能です。

やり方としては、それぞれのカメラを6cm程度離して設置し、同時に撮影を行うだけです。

2台のカメラで左目用・右目用の映像を撮影し、間隔を少し開けることで視差を表現しています。

撮影後は、それぞれの映像を同期してタイミングを合わせ、映像編集ソフトなどで加工して完成です。

不要部分のカットやテロップ、BGM挿入などは一般的な編集作業と同じですが、焦点を調整し映像の見え方がおかしくなっていないか確認しなければいけません。

3D映像特有の編集作業ですが、焦点がずれていると映像が見づらいだけでなく、映像酔いの可能性もあるため注意しましょう。

編集作業はプレビューで確認しながら、丁寧に進める必要があります。

変換ソフトを利用して3D映像にする

カメラ2台を同期させる方法よりも手軽に行えるのが、2D映像を3Dに変換する方法です。

通常と同じように撮影した映像を、専用ソフトを用いて3D映像に変換します。

変換自体はソフトが行ってくれるため、初心者の方にも取り入れやすい方法です。

ソフトごとに機能や性能は異なるため、自分に合うものを選びましょう。

プロの制作会社に依頼する

3D映像は、一般的な映像よりも制作の難易度が高くなります。

そのため、ビジネスシーンで使用する場合はプロの制作会社に依頼して作るのも有効です。

制作会社に依頼すれば、カメラの位置や焦点の調整など、専門的な知識・技術の元でクオリティの高い3D映像を作成できます。

依頼先によって費用は異なりますが、短い3D映像の相場は10~50万円程度です。

ビジネスシーンで使用する3D映像を作りたい場合は、制作会社への相談も視野に入れてみてください。

3D映像を作る際の注意点2つ

3D映像を作る際の注意点2つ

3D映像を作る際は、2つの注意点を意識しておいてください。

撮影時はカメラワークに注意する

3D映像は、カメラがきちんと水平になっているか確認した上で、ゆっくりとしたカメラワークで撮影を行うのがポイントです。

カメラワークを意識していないと、画面がブレてしまったり水平を保てていなかったりと、映像の質が下がってしまいます。

ユーザーが気持ち悪い感覚に陥る可能性もあるため注意してください。

少しの揺れやズレでも、立体的な3D映像になると大きな違和感に繋がるため覚えておきましょう。

手持ちではなく、三脚などで固定した状態で撮影するのがおすすめです。

動きの激しい映像は控える

動きの激しい3D映像は、ユーザーが映像酔いを起こしやすくなるため注意しなければいけません。

先程もご紹介したように、撮影時はゆったりとしたカメラワークを心がけ、映像自体も動きが多くなりすぎないようにしましょう。

まとめ

まとめ

本記事では、3Dの基本的な仕組みから3D映像の表示方式、3D映像の作り方や注意点をご紹介しました。

3D映像は目の仕組みを応用した映像で、専用メガネを使用したり特殊なレンズが付いたスクリーンなどに写すことで立体的に見えます。

ビジネスシーンにおいても活用の幅が広がると期待されているため、本記事を参考にぜひ取り入れてみてください。

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髪の3DCGを手書きイラストで表現 https://www.indigo-studio.jp/2024/03/18/km/ Sun, 17 Mar 2024 16:07:00 +0000 https://www.indigo-studio.jp/?p=4870 今回は手書きイラストの様な3DCG映像の事例です。3DCGは家電製品や車などツルッとした面を表現することと相性が良いですが、手書き風の3DCGで柔らかいイメージを表現する事が可能です。

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今回は手書きイラストの様な3DCG映像の事例です。
3DCGは家電製品や車などツルッとした面を表現することと相性が良いですが、手書き風の3DCGで柔らかいイメージを表現する事が可能です。
作品の紹介と手書きイラストの3DCGの特徴を解説させて頂きました。

【クライアントオーダー】


若い美容師さんがターゲットとなる映像であるため、見ていて「難しい」と思わせない演出が必要。
楽しい、親しみやすい映像にして飽きさせない工夫が必要。

【見所】


映像の内容自体はヘアカラー剤と髪の毛へのメリットをCGを用いて説明していく流れになります。
しかし、説明の要素が強くなってしまうと視聴者が難しく感じて飽きてしまうという恐れがありました。
そこで、見ていて飽きない工夫として、CGをイラストタッチの3DCGで表現するというアイデアが生まれ
デザイナーの試行錯誤によりイラストタッチの3DCGアニメーションが実現しました。

また動きの演出に関しても3DCGならではの奥行きや立体感を効果的に活かしたアニメーションを取り入れています。

手書きのイラストの親しみやすさと、3DCGならではのダイナミックな動きと、両者の良さを兼ね備えた資格効果の高い映像コンテンツが完成しクライアント様から評価を頂きました。

【手書きイラストに関して】

手書きのイラストに関しては、少し専門的な話になりますが、
・オブジェクトの輪郭線の太さが設定可能
・輪郭線に対して余分な細い線を入れる
・輪郭線に対して、重なったりはみ出すことが可能

また下記の様に1つの輪郭線の中で細い箇所と太い箇所を混在させる事も可能です。

この様にCGでは様々な表現を実現することが可能ですのでご質問やご相談などございましたらお気軽にお問い合わせください。

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【これで安心】動画制作に重要な12のポイントを工程別に徹底解説! https://www.indigo-studio.jp/2024/01/15/dougaseisaku-point/ https://www.indigo-studio.jp/2024/01/15/dougaseisaku-point/#respond Mon, 15 Jan 2024 14:46:00 +0000 https://www.indigo-studio.jp/?p=4313 「動画制作を行う際、何か気を付けるポイントはあるの?」 そのようなご質問にお答えします。 本記事の内容・動画制作の工程別のポイント・動画制作の外注先選びのポイント・動画制作における注意点 企業の認知拡

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【これで安心】動画制作に重要な12のポイントを工程別に徹底解説!

「動画制作を行う際、何か気を付けるポイントはあるの?」

そのようなご質問にお答えします。

本記事の内容
・動画制作の工程別のポイント
・動画制作の外注先選びのポイント
・動画制作における注意点

企業の認知拡大や商品・サービスのPRなど、マーケティングの一貫として動画を取り入れたいと考えている方は多いのではないでしょうか。

しかし、動画で効果を上げるためには、複数のポイントを抑えて制作する必要があります。

そこで本記事では、動画制作の工程別のポイントや外注先選びのポイント、注意点をご紹介します。

動画制作を始めようと考えている方や、動画でのマーケティングを検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

動画制作の企画・構成ポイント3つ

動画制作の企画・構成ポイント3つ

動画制作において最も重要と言っても過言ではないのが企画・構成です。

ここでは、企画・構成に関するポイントを3つご紹介します。

動画の目的やターゲットを明確にする

動画制作を行う際、まずは目的やターゲットを明確にしておくのがポイントです。

たとえば、「20代女性に向けて化粧品のPRを行い、購入に繋げる」や「30~40代男性に向けてジムを紹介し、認知度アップを図る」など、動画の目的とターゲットをできるだけ細かく設定してください。

目的やターゲットを明確にせず漠然と制作してしまうと、何を伝えたいのか分からない動画になってしまいます。

また、ターゲットが広すぎても響かない動画になってしまうため注意しましょう。

冒頭に興味を惹く内容を含める

ユーザーの多くは、動画の冒頭数秒で「見続けるか」「見るのを辞めるか」を判断しています。

そのため、離脱せずに動画を最後まで見てもらうためには、冒頭に興味を惹く内容を含めなければいけません。

たとえば、「動画を見たらどんな情報が得られるのか」や「誰に向けた動画なのか」を分かりやすく伝えるのがおすすめです。

オープニングなど、おしゃれな雰囲気で動画をスタートさせるのはブランディングに役立ちますが、長すぎると離脱の原因になってしまいます。

冒頭でユーザーの興味を惹けるように、インパクトを与える内容や先が気になると思ってもらえるような内容を含めるのがポイントです。

ストーリー性のある構成を意識する

冒頭に興味を惹けるような内容を提示したら、後はストーリー性のある構成を意識しましょう。

たとえば、冒頭で「〇〇でお悩みではありませんか?」などと、ターゲットの悩みを提起します。

次に解決に役立つ商品などを紹介し、実際に使用した結果どうなったのかを解説すれば、悩んでいるユーザーを惹きつけられるストーリーとして使用可能です。

ストーリー性のある動画は、ユーザーに飽きられずに最後まで見てもらいやすくなります。

また、ユーザーは自分事のように想像しながら動画を視聴できるため、より設定した目的を達成しやすくなるのが特徴です。

動画制作の撮影ポイント3つ

動画制作の撮影ポイント3つ

動画撮影は、ただ被写体を写せばいいというわけではありません。

ここでは、撮影時のポイントを3つご紹介します。

三脚などを活用して手ぶれを防ぐ

動画を撮影する際は、三脚などを活用して手ぶれを防ぐのがポイントです。

カメラ自体にも手ぶれ補正機能はついているものの、完璧に補正するのは難しいため必ず用意しましょう。

構成をいくらきちんと練っていても、動画全体がぶれていれば見づらくて最後まで視聴してもらえません。

固定で撮影する場合は三脚、動きながら撮影する場合はジンバルなどを活用し、手ぶれのない安定した動画を目指してください。

カメラの構図を工夫する

動画撮影時は、カメラの構図も工夫する必要があります。

たとえば、動画に迫力を持たせたい場合はローアングルから見上げるように撮影するのが有効です。

また、被写体と同じ目線のミドルポジションから撮影すれば、臨場感やリアルさを届けられます。

アングルやポジションといったカメラの構図を変えるだけでも動画の印象は変わるため、内容に合わせて工夫してみてください。

複数のアングルから撮影する

カメラの構図を工夫するのと合わせて、複数のアングルから撮影するのもポイントの1つです。

一方向からだけではなく、斜めや横、真上などさまざまなアングルで撮影しておけば、被写体の魅力がより伝わりやすくなります。

また、ユーザー自身もアングルに変化をもたせた方が飽きずに楽しめるため、最後まで見てもらいやすくなるでしょう。

複数のアングルで撮影しておけば、編集時により良いカットを選択できるためおすすめです。

動画制作の編集ポイント3つ

動画制作の編集ポイント3つ

編集は動画のクオリティに関わる重要な工程です。

ここでは、編集のポイントを3つご紹介します。

カットでコンパクトにまとめる

だらだらと長い動画は、ユーザーが飽きてしまい最後まで視聴してもらえません。

そのため、編集で不要な部分をカットし、コンパクトにまとめる必要があります。

たとえば、動画内の動きがない部分や「あー」「えっと」といった間投詞などは不要なので、なるべくカットしましょう。

また、カットとカットの間に「トランジション」を挿入すれば、動画の流れをスムーズにしたり印象付ける効果もあるため取り入れてみてください。

エフェクトを上手く活用する

動画のエフェクトは、インパクトを与えたりクオリティを高める効果があります。

先程ご紹介したトランジションもエフェクトの一種ですが、他にもオープニングなどに使用できるモーショングラフィックスや動画の色合いを変化させるカラーエフェクトなど、種類はさまざまです。

また、BGMとは別に風の音や雨の音といった効果音を挿入するサウンドエフェクトもあるため、内容に合わせて上手く活用してみてください。

エフェクトごとの特徴を知ってイメージに合ったものを使用すれば、動画の印象をがらっと変えられます。

エフェクトに関しては以下の記事も参考にしてみてください。

» 動画編集に重要な「エフェクト」種類や使用方法を解説【初心者向け】

テロップを挿入する

動画にテロップを挿入しておけば、ユーザーはより内容を理解しやすくなります。

また、電車内などでのミュート再生や、聴覚障害を持たれている方にも情報を正しく届けられるため、動画を視聴する場所・人を選びません。

テロップは字幕のように挿入したり強調したい部分に挿入するなど、さまざまな見せ方ができるため、動画の内容に合わせて工夫するのがポイントです。

動画制作の外注先選びのポイント3つ

動画制作の外注先選びのポイント3つ

ここまで動画制作時のポイントをご紹介しましたが、ビジネスシーンで使用する動画は高いクオリティを求められるため、プロの制作会社に依頼するのがおすすめです。

ここでは、外注先選びのポイントを3つご紹介します。

豊富な実績があるか

動画制作を外注する際は、豊富な実績のある制作会社を選ぶのがポイントです。

もちろん、駆け出しの制作会社でも良い動画を制作できるところはあるでしょう。

しかし、実績の豊富な制作会社は知識・技術ともに高いことが多いため、より求める効果を得やすくなります。

動画で商品紹介をしたい場合は商品プロモーション動画の実績が豊富な制作会社、企業紹介をしたい場合はブランディング動画やインタビュー動画の実績が豊富な制作会社といった具合に、同じような動画の制作実績があるかを確認してみてください。

積極的な提案があるか

制作会社を選ぶ際は、事前に見積もりを取るのが一般的です。

その際、制作会社側から積極的に提案があるかどうかも重要なポイントと言えます。

目的に対して動画の方向性はどうすればいいのかなど、プロの視点で提案してくれる制作会社を選びましょう。

臨機応変に対応してもらえるか

動画制作を外注した場合、事前の打ち合わせ時に決めた内容で制作を進めていくため、途中で大幅な変更や追加などはできません。

しかし、実際に制作を依頼してから「やっぱりこうしたい」「この情報も追加したい」など、少し変更したい箇所が出ることもあるでしょう。

そういった際、臨機応変に対応してもらえるかどうかも、制作会社選びのポイントの1つです。

たとえば「小さい修正であれば〇回まで無料」や「1箇所につき〇〇円」など、制作会社によって異なるため確認してみてください。

動画制作における注意点3つ

動画制作における注意点3つ

動画制作や制作会社選びのポイントと合わせて注意点も3つご紹介します。

情報を詰め込みすぎない

動画を制作する際、「伝えられる情報は全て伝えたい」と感じるかもしれませんが、情報は詰め込みすぎないように注意しましょう。

たとえば、商品の購入を目的とした紹介動画の場合、商品スペックや価格、使い心地といった情報は必要ですが、商品を作っている会社の情報まではいらないかもしれません。

反対に企業紹介動画の場合、社長や社員のインタビュー、事業内容などの情報があれば、扱っている商品の情報は必要ないでしょう。

情報を詰め込みすぎると何を伝えたい動画なのか分からないため、1番伝えたい情報は何か考えて取り入れるようにするのが大切です。

安さだけで外注先を選ばない

外注先を選ぶ際、なるべく費用は抑えたいところですが、価格の安さだけで選ばないようにしてください。

制作会社ごとに異なるため一概には言えないものの、価格の安い制作会社は実績が少なかったり、修正などを対応してもらえない可能性もあります。

制作会社選びのポイントでもご紹介しましたが、実績や提案力、対応の早さなど、価格以外の要素を重視して選んでください。

費用や納期を確認しておく

費用や納期は見積もり時や事前の打ち合わせ時にきちんと確認しておいてください。

たとえば、修正をした場合は追加費用が発生するのか、納期が伸びるのかなど、細かく確認しておきましょう。

確認を怠ると、後々トラブルに発展してしまう可能性もあるため注意が必要です。

まとめ

まとめ

本記事では、動画制作の工程別のポイントや外注先選びのポイント、注意点をご紹介しました。

動画はマーケティングにおいても高い効果を得られる施策として、各企業で取り入れられています。

しかし、ただ撮影・編集するだけでは思ったような効果を得られないため、ポイントを抑えて制作しなければいけません。

動画を取り入れたいと考えている方は、ぜひご紹介した内容を参考にしてみてください。

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製品CGの”静止画”を多用したスタイリッシュな映像とコストの考え方 https://www.indigo-studio.jp/2024/01/12/3dcg_rcrbc/ https://www.indigo-studio.jp/2024/01/12/3dcg_rcrbc/#respond Fri, 12 Jan 2024 06:22:00 +0000 https://www.indigo-studio.jp/?p=4807 スタイリッシュな製品紹介映像の実例や、CG映像のコスト感の算出方法を工程毎にご紹介いたします。

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3DCGのアニメーションは予算がかかるというイメージがありますが、3DCGの”静止画”を多用しスタイリッシュな製品映像を制作した事例を紹介させて頂きます。

制作期間

本案件では製品の半分はCADデータをご支給頂きましたが、もう半分は製品のCADデータをご支給頂けませんでしたので、実物の製品や写真を見ながら形をCGで作成していきました。
製品の形状を作成するのに約1週間。内容や構成を決めるのに2週間、実制作全体で約1ヶ月、合計で2ヶ月弱のプロジェクトとなっております。

依頼内容


今回のクライアント様の案件は初めてではないのでは無いのですが、今回の映像は今までのイメージを一新させたスタイリッシュなものにしたいというご担当者様のご意向があり、デザインや編集、BGMのイメージをガラッと変え、今までのイメージを払拭した仕上がりとなりました。

3DCG映像のコスト感

本件の詳細なコストではありませんが、製品紹介映像を3DCGで制作する場合の概算は50万円〜100万円、200万円ほどになる場合がございます。

目安としましては、
【1】製品のCADデータをご提供頂けるか
【2】製品のCGの質感がリアルかどうか
【3】製品の動きの構造をCGで再現する場合の複雑性
【4】CG映像の秒数
などが費用算出の目安になってきます。

【1】製品のCADデータをご提供頂けるか

製品のCADデータがあれば、3DCGのモデリングの工程が大幅に削減されます。(モデリングとは製品の形をCG上で表現する事です)
CADデータが提供される場合、製品の正確な形状や寸法が既にCG上に再現されているため、モデリングをする必要がなかったり、CADデータを元に微調整するだけで済みコストを削減できます。逆に、CADデータがない場合は、写真や図面からモデルを一から作成する必要があり、時間とコストがかかります。

【2】製品のCGの質感がリアルかどうか

製品の質感を3DCGでリアルに表現すると工数がかかります。例えば金属の光沢や材質の質感などをリアルに再現するなどで工数や時間がかかります。しかし、質感は言葉は悪いですが、そこそこ見えれば良いというクライアント様が大半となりこの質感の工程でコストダウンを図るケースが多いです。

【3】製品の動きの構造をCGで再現する場合の複雑性

製品の構造や内部の機構が複雑であるほど、工数がかかります。例えば、今回ご紹介した映像の場合は、紙幣やコインが収納されていく仕組みを表現しています。この様に内部の動きを表現出来ることがCG映像の強みとなりますが、この動きが複雑であればある程、工数がかかりますが、この動きを忠実に再現するか、ある程度似てるぐらいの再現で良いかでコストが変わってきます。

【4】CG映像の秒数

CG映像の長さもコスト計算に大きく影響します。映像の秒数が長くなるほどコストに反映されてしまいますが、CGのフルアニメーションの場合は特にコストに反映されてしまいます。CGフルアニメーションとは映像の1コマ1コマ毎にCGを描画するということです。分かりやすく説明させて頂きますと、TVのアニメーションはセル画を1枚ずつ違う絵を書いて動いているように見せていますがCGにも同じことが当てはまり、これをフルアニメーションと言いコストがかかります。
しかしコストを落とすのであればフルアニメーションではなく、編集ソフトで製品の静止画を動かす手法をお勧めしています。フルCGアニメーションであれば製品の部品が横に動くのであれば、1コマずつ描画しますが、静止画を動かす手法であれば、製品の動くパーツだけを編集ソフトで動かす、といった手法です。少し専門的で分かりにくいお話ですが、大体のクライアント様はこの手法でご満足いただけることが多いです。

この様に弊社、株式会社インディゴではお客様のご予算やご事情に合わせた映像制作を心がけておりますのお気軽にお問合せ頂ければと思います。

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「いくらかかる?」プロモーション動画の制作費用を詳しく解説 https://www.indigo-studio.jp/2023/12/16/promotion-movie-cost/ https://www.indigo-studio.jp/2023/12/16/promotion-movie-cost/#respond Sat, 16 Dec 2023 10:05:00 +0000 https://www.indigo-studio.jp/?p=4067 「プロモーション動画を制作するには、どれくらいの費用がかかるの?」 そのようなご質問にお答えします。 本記事の内容 ・そもそもプロモーション動画とは? ・プロモーション動画制作にかかる費用相場 ・プロ

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「いくらかかる?」プロモーション動画の制作費用を詳しく解説

「プロモーション動画を制作するには、どれくらいの費用がかかるの?」

そのようなご質問にお答えします。

本記事の内容
・そもそもプロモーション動画とは?
・プロモーション動画制作にかかる費用相場
・プロモーション動画制作にかかる費用の内訳
・プロモーション動画制作を外注する際の5つのポイント

企業の認知拡大や商品・サービスの紹介など、動画を活用したプロモーションは増えています。

実際に、プロモーション動画を制作したいと考えている担当者の方も多いと思いますが、費用はどれくらいかかるのか気になるでしょう。

そこで本記事では、プロモーション動画制作時の費用について詳しく解説します。

プロモーション動画の制作を外注する際のポイントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそもプロモーション動画とは?

そもそもプロモーション動画とは?

プロモーション動画は、商品やサービスの販売促進を目的とした動画です。

たとえば、Web上の動画広告やテレビCMなどが該当します。

ただ、「プロモーション」という言葉には狭義の意味と広義の意味があるため、企業の紹介動画やブランディング動画なども、プロモーション動画に含まれることがあります。

・狭義の意味:販売促進
・広義の意味:広告宣伝・PR・販売促進・人的販売

どのように分けるのかは捉え方次第ですが、本記事では広義の意味でのプロモーション動画を解説していきます。

次項からは、動画別の費用相場を見てみましょう。

プロモーションの詳しい意味については、以下の記事も参考にしてみてください。

» プロモーションの意味とは?手法などの基礎知識と3つのポイントを解説

プロモーション動画制作にかかる費用相場

プロモーション動画制作にかかる費用相場

プロモーション動画と一括りに言っても、動画の内容ごとに制作費用は異なります。

ここでは、代表的な以下5つの動画についてご紹介します。

・企業紹介動画
・ブランディング動画
・商品・サービス紹介動画
・採用動画
・テレビCM動画

それぞれ詳しく見てみましょう。

企業紹介動画

企業紹介動画は、社内の雰囲気や社員のインタビュー、事業内容、店舗など、企業全体のPRのためのプロモーション動画です。

動画の内容や撮影場所で費用は異なりますが、「10〜200万円」が相場になります。

内容別の費用の目安は以下です。

・スライドショー形式の動画:10~30万円
・社内風景や社員インタビューを組み込んだ動画:30~80万円
・演出を加えたコンセプト動画:80~200万円

それぞれ2~3分程度の短い動画の費用相場ですが、内容次第で価格は大きく異なります。

また、関わる人数が増えればその分人件費がかかるため、費用はかさみます。

ブランディング動画

ブランディング動画は、商品やサービスなどをユーザーに知ってもらうためのプロモーション動画です。

動画で直接購買に繋げるのではなく、商品やサービスを紹介してブランドイメージの向上や認知拡大を目的としています。

費用の相場は「10〜300万円」ですが、撮影場所や撮影機材、演者を起用するかどうかで価格はかわります。

商品・サービス紹介動画

商品・サービス紹介動画は、ブランディング動画と違って直接購買に繋げるためのプロモーション動画です。

商品の紹介を誰が行うかなどで異なりますが、費用の相場は「10〜100万円」となります。

サービス紹介はアニメーションを用いることもあり、30~50万円程度で制作される方が多いです。

採用動画

採用動画は、求職者向けに会社の雰囲気などを紹介するプロモーション動画です。

企業紹介動画と似ている部分も多いですが、社長メッセージや社員インタビュー、仕事内容などを伝えるために制作します。

どれくらいの情報を組み込むのかで費用は変わりますが、相場は「50〜200万円」です。

テレビCM動画

テレビCM動画は、名前の通りテレビや電車内のトレインチャンネルに流れるプロモーション動画です。

インターネット上に配信する動画と編集内容は異なるため、費用の相場は「10万円〜500万円」と幅があります。

また、有名な俳優を起用したりオリジナルの音源を作成すればさらに価格は高くなり、500万円以上の費用がかかることも珍しくありません。

配信にかかる費用は別途必要なので、プロモーション動画の中でも高額と覚えておいてください。

プロモーション動画制作にかかる費用の内訳

プロモーション動画制作にかかる費用の内訳

動画制作にかかる費用は、人件費・企画費・諸経費の大きく3つの要素で決まります。

・人件費:スタッフ・演者など
・企画費:スケジュール作成・台本作成・オーディションなど
・諸経費:撮影機材・美術・交通費・宿泊費・スタジオ使用料など

他にも、動画制作にかかる費用はさまざまですが、上記3つが各制作工程にかかるイメージです。

プロモーション動画制作に必要な工程と合わせて、費用相場をご紹介します。

企画・構成

企画・構成には、主にプロデューサーやディレクターが携わります。

制作全体のスケジュールを組んだり、台本を作成するなどが主な業務です。

費用の相場は「5〜30万円」で、演出などが多いプロモーション動画を制作する場合は高くなる傾向にあります。

撮影準備

企画・構成が決まったら、制作会社のスタッフを中心に撮影準備を行います。

たとえば、演者を起用する場合はオーディションが必要です。

また、スタジオやロケ撮影など、撮影場所を借りる場合は手配しなければいけません。

社内での撮影や社員が出演する場合は基本的に費用はかかりませんが、「0~数万円」程度と考えておけば良いでしょう。

動画撮影

動画撮影は、カメラマンをはじめ、プロデューサーやスタッフ、演者など多くの人が関わります。

費用は1日単位で発生するのが一般的で、相場は「10〜50万円」です。

撮影期間が長くなると費用はかさむため、スケジュールを合わせて効率よく撮影しなければいけません。

動画編集

撮影が終わったら、企画・構成を元に動画編集者がデータを編集していきます。

動画編集は時間を要する工程のため、メインでかかるのは人件費です。

完成後の動画の長さにもよりますが、「5〜30万円」程度かかると思っておきましょう。

カットやテロップ挿入だけのシンプルな編集であれば費用はそこまでかかりません。

しかし、特殊な編集が必要な場合は費用がかさむので、事前に確認してみてください。

音声編集

完成した動画の音声を調整したり、BGMや効果音などを追加する工程です。

たとえば、動画にナレーションを挿入したい場合、ナレーターを起用しなければいけません。

社内のスタッフで行う場合は無料ですが、プロのナレーターに依頼する場合は「3~5万円」程度の費用がかかります。

また、BGMを使用する場合、曲によっては著作権料を支払わなければいけないため覚えておきましょう。

費用を抑えたい場合は、著作権フリーのBGMを使用するのがおすすめです。

音声編集に関しては、動画編集と合わせて行う場合も多いです。

ただ、ナレーションやBGMにこだわりたい場合は、別で費用が発生することもあると知っておきましょう。

プロモーション動画制作を外注する際の5つのポイント

プロモーション動画制作を外注する際の5つのポイント

ここまで、プロモーション動画制作にかかる費用を詳しくご紹介しましたが、外注する際は費用以外にも気にしておくべきポイントがあります。

ここでは、外注する際の5つのポイントについて見てみましょう。

プロモーション動画の目的を定める

プロモーション動画制作を外注する際、最も大切なのは目的を明確にしておくことです。

制作会社は、「動画でどんなことをしたいのか」「どんな結果が得たいのか」など、依頼者の考えを確認して企画や構成を練るため、目的が決まっていなければスムーズに制作できません。

また、内容もぶれてしまうので、事前に社内で目的をはっきりとさせておきましょう。

目的は具体的に決めておいた方が、より効果の高いプロモーション動画になります。

予算・納期を決める

制作会社は、予算や納期の範囲内でできる内容を提案してくれるため、目的と合わせて決めておいてください。

とくに、予算を決めておかなければ、追加費用が発生してトラブルに発展する可能性もあるため注意しましょう。

予算は上限を決め、納期は余裕を持って設定しておくのがおすすめです。

実績が豊富な制作会社を選ぶ

外注する制作会社を選ぶ際は、実績が豊富かどうかを確認してみてください。

たとえば、企業紹介のプロモーション動画を制作したい場合、同じような動画の制作実績があるか確認しましょう。

価格の安さだけを見ていると、実績のない制作会社を選んでしまうこともあるため注意が必要です。

事前に見積りを取る

実績が豊富な制作会社を見つけたら、プロモーション動画の目的や予算・納期を元に見積もりを取っておくのもポイントです。

制作会社ごとに特徴は異なるため、自社と合うかどうか見極めましょう。

価格だけでなく、どれくらいの期間で制作できるのか、担当者の方の対応はどうかも見てみてください。

積極的な提案をしてもらえる制作会社を選ぶ

プロモーション動画を外注する場合、予算を高くすればその分さまざまな演出が可能です。

しかし、予算が高いからといって、効果の高い動画を制作できるわけではありません。

予算内で良いプロモーション動画を制作するためにも、積極的な提案をしてくれる制作会社を選んでください。

経験豊富なプロの視点だからこそ、効果の高いプロモーション動画が制作できます。

まとめ

まとめ

本記事では、プロモーション動画制作時の費用や外注する際のポイントをご紹介しました。

プロモーション動画を制作する場合、依頼する制作会社や動画の内容で費用は大きく異なります。

費用を抑えたいと考えている方は多いと思いますが、制作会社の実績や自社との相性なども見ながら外注先を選びましょう。

弊社では、プロモーション動画の制作実績も豊富なので、制作を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

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動画制作に音楽は欠かせない!4つの役割と選び方【おすすめソフトあり】 https://www.indigo-studio.jp/2023/11/21/dougaseisaku-music/ https://www.indigo-studio.jp/2023/11/21/dougaseisaku-music/#respond Tue, 21 Nov 2023 00:36:00 +0000 https://www.indigo-studio.jp/?p=4327 「動画制作を行う際、音楽は入れた方がいいの?」 そのようなご質問にお答えします。 本記事の内容・動画制作における音楽の4つの役割・動画制作に使用する音楽の選び方・動画制作で音楽を入れる際の3つの注意点

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動画制作に音楽は欠かせない!4つの役割と選び方【おすすめソフトあり】

「動画制作を行う際、音楽は入れた方がいいの?」

そのようなご質問にお答えします。

本記事の内容
・動画制作における音楽の4つの役割
・動画制作に使用する音楽の選び方
・動画制作で音楽を入れる際の3つの注意点
・動画制作におすすめのツール5選

動画制作を行う際、音楽は挿入した方がいいのか疑問に思ったことはないでしょうか?

また、どんな音楽を選べばいいのか分からないと悩んでいる方もいると思います。

そこで本記事では、動画制作における音楽の役割や選び方、音楽を入れる際の注意点をご紹介します。

動画制作におすすめのツールもご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

動画制作における音楽の4つの役割

動画制作における音楽の4つの役割

動画制作において音楽は欠かせない要素の1つです。

ここでは、4つの役割についてご紹介します。

動画の内容を伝わりやすくする

音楽には動画の内容を伝わりやすくする役割があります。

たとえば、商品紹介などで品質の高さを伝えたい場合、高級感が感じられるような優雅な音楽を取り入れることで伝わりやすくなります。

また、企業紹介などでアットホームな雰囲気を伝えたい場合、ポップな明るい音楽を取り入れるのが有効です。

音楽にはイメージ誘導効果があり、動画と上手く組み合わせることで狙いとする内容も伝わりやすくなります。

感情を動かしやすくする

楽しげな音楽、落ち着いた音楽、寂しい音楽などさまざまな曲調の音楽があります。

使用する音楽によっては明るい気持ちにさせたり感動を誘ったりと、ユーザーの感情を動かしやすくできるのも役割の1つです。

これは感情誘導効果とも呼ばれており、音楽によって動画の内容をより強く印象付けて購入を促すといった効果もあります。

変化を表現する

使用する音楽をシーンごとに変えれば、動画の内容の変化を表現することも可能です。

たとえば、動画のオープニングにはアップテンポな音楽、本編では内容に集中しやすいように落ち着いた音楽といった具合にすれば、ユーザーも視聴しやすくなります。

また、動画を飽きさせない要素でもあるため、結果離脱を防げるのが特徴です。

動画の雑音を抑える

撮影時に入ってしまった雑音などは、音楽を加えることで抑えられます。

たとえば、静かな部屋の中では時計の秒針がカチカチ動く音も気になります。

しかし、テレビや音楽を流しておけば、カチカチ音は全く気にならなくなるでしょう。

これはマスキング効果とも呼ばれており、動画においても同じ役割を果たしてくれます。

大きな雑音をかき消すのは難しいですが、小さな雑音であれば音楽で抑えられるため、ユーザーにとっても快適な動画になります。

動画制作に使用する音楽の選び方

動画制作に使用する音楽の選び方

動画制作においての音楽の役割が分かったところで、実際に選ぶ際は4つのことを意識してください。

動画の雰囲気と合う音楽を選ぶ

動画制作に使用する音楽は、動画の雰囲気に合うものを選ばなければいけません。

「曲調がおしゃれだから」「好きな音楽だから」といった理由だけで選ぶと、動画と合わずに違和感を感じる可能性があります。

先程もご紹介したように、音楽には動画の内容を分かりやすくしたり感情を動かすなどの役割があるため、ユーザーにどんな印象を与えたいのか考えて選びましょう。

曲調やテンポなど、複数の要素から動画に合う音楽を選んでください。

著作権フリーの音楽を選ぶ

インターネット上にある音楽の多くは、著作権がかけられています。

趣味などで個人的に聞く分には構いませんが、動画制作に用いる場合は著作権使用料を支払わなければいけません。

正当な手続きをせずに使用すると、著作権侵害に問われるため注意しましょう。

著作権使用料を支払って使用したい場合は良いですが、特別こだわりがない場合は著作権フリーの音楽を選ぶのがおすすめです。

著作権フリーの音楽を集めた素材サイトなどもあるため、利用してみてください。

商用利用OKの音楽から選ぶ

著作権フリーの音楽を選ぶのと合わせて大切なのが、商用利用できるかどうかです。

商用利用は営利目的で使用することを指すため、動画制作に使う場合は商用利用OKの音楽でなければいけません。

素材サイトや各音源によって取り決めは異なるため、事前に良く確認するようにしましょう。

商用利用OKでも編集不可など細かい決まりがあるため、合わせて確認してください。

こだわりすぎないようにする

動画の雰囲気と合う音楽を選ぶのは大切ですが、こだわりすぎるのは禁物です。

インターネット上には無数の音楽がアップされているため、こだわりすぎると選べなくなってしまいます。

音楽は動画を引き立てる役割はあるものの、メインの要素ではありません。

時間がいくらあっても足りなくなってしまうため、大まかな曲調やテンポなどのイメージを決めたら、あとはこだわりすぎないように選んでください。

動画制作で音楽を入れる際の3つの注意点

動画制作で音楽を入れる際の3つの注意点

実際に、動画に音楽を入れる際は知っておくべき注意点が3つあります。

テンポが適しているか確認する

選び方でもご紹介しましたが、動画の内容に適しているテンポの音楽を選ばなければいけません。

たとえば、落ち着いた雰囲気の動画なのにアップテンポの音楽が挿入されていると、ユーザーは違和感を感じてしまいます。

また、明るい雰囲気の動画なのにスローテンポの音楽が挿入されているなども同様です。

違和感を感じるだけでなく、動画の内容が伝わりづらくなったり、違った意味合いで伝わってしまう可能性もあるため注意しましょう。

シーンごとに音量の調節を行う

音楽のテンポと合わせて、音量の調節もシーンごとにする必要があります。

たとえば、ナレーションなどで解説をしていたり出演者が話しているシーンでは、音量を小さくして邪魔にならないようにしてください。

反対に、オープニングやエンディング部分など、ユーザーを惹きつけたい場合は音量を少し大きめにしても良いです。

音楽はあくまでも引き立て役なので目立ちすぎないようにし、メインである動画の音声がクリアに聞き取れるように、バランスを見ながら調節してください。

編集時は、シーンごとに適切な音量になっているか確認しながら進めるのがポイントです。

著作権を侵害していないか

音楽の使用で最も注意すべきなのは著作権についてです。

著作権のかかっている音楽を無断で使用すると著作権侵害になり、10年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金を科せられる可能性があります。

「動画内の数秒だけだから」などと使うのも著作権侵害にあたるため注意しましょう。

著作権使用料を支払った上で音楽をダウンロードするか、選び方でご紹介した著作権フリーの素材サイトから選ぶようにしてください。

ただし、著作権フリーの音楽であっても、著作権が放棄されているわけではありません。

使用するにはクレジット表記をしたり、掲載元であるサイトのリンクを載せなければいけないといった制限を設けている場合もあります。

トラブルにならないためにも、利用するサイトや音源の規約を細かく確認しておいてください。

著作権については以下の記事でもご紹介していますので、参考にしてみてください。

» 動画制作で重要な「著作権と肖像権」基礎知識や制作ポイントを解説

動画制作におすすめのツール5選

動画制作におすすめのツール5選

ここまで音楽の選び方や注意点をご紹介しましたが、実際に動画へ挿入する場合はアプリやソフトなどのツールで編集する必要があります。

ここでは、おすすめのツールを4つご紹介します。

CapCut

CapCutは、無料でありながら高度な動画編集ができるスマートフォン向けのアプリです。

パソコンを使わなくても基本的な操作は全てでき、音楽の挿入も比較的簡単に行えます。

アプリ内にも複数の音楽が収録されているため、動画を取り込めばすぐに編集を始められるのが特徴です。

操作方法もシンプルなので、初心者の方向けのアプリと言えるでしょう。

ただ、CapCutで編集した動画は商用利用ができないため、個人的な使用にとどめなければいけません。

ビジネスシーンで使用する動画の編集には向かないため注意しましょう。

iMovie

iMovieは、iPhoneやMacなどのApple製品を使用している方であれば無料で利用できる動画編集ソフトです。

基本的な操作から本格的な編集まで幅広く対応しており、収録されている100以上のサウンドトラックから音楽の挿入も比較的簡単にできます。

直感的な操作ができるため、動画編集の専門知識があまりない初心者の方にも使いやすいのが魅力です。

Filmora

Filmoraは、写真者の方にも使いやすい直感的な操作が魅力の動画編集ソフトです。

プロのようなクオリティの高い動画も比較的簡単に制作でき、Filmoraのロゴ入りであれば無料で利用できます。

20,000を超える素材が組み込まれているため、音楽も豊富なデータの中から選択が可能です。

また、Filmstockを併用すればさらに多くの音楽をダウンロードできるため、動画の幅が広がります。

ビジネスシーンで利用する動画制作には有料版を購入しなければいけませんが、お得な料金プランも複数用意されています。

Filmoraについては、以下の記事も参考にしてみてください。

» 映像制作20年でわかった|動画編集を簡単にする「Filmora」の5つの特徴

Adobe Premiere Elements

Adobe Premiere Elementsは、後程ご紹介するAdobe Premiere Proよりも手軽に使える動画編集ソフトです。

初心者から中級者向けではあるものの、プロでも問題なく使えるような機能を備えています。

ガイド付きの編集機能も備えているため、ステップに沿って操作をすればクオリティの高い動画を制作可能です。

利用するには1ライセンスにつき19,580円かかりますが、30日間の無料体験版も用意されているため、まずは無料で試してみると良いでしょう。

Adobe Premiere Pro

Adobe Premiere Proは、ハリウッド映画などにも使用されている本格的な動画編集ソフトです。

動画編集を行う多くの方が利用しており、シンプルな編集から複雑な編集までさまざまなことができます。

ソフト内からAdobe Stockにある音楽素材を直接探せすこともできるため、動画に適した音源を探しやすいのも魅力です。

利用するには月3,828円~と他のソフトよりも高くなるため、まずは無料体験版で使用感を試してみるのがおすすめです。

まとめ

まとめ

本記事では、動画制作における音楽の役割や選び方、音楽を入れる際の注意点、動画制作におすすめのツールをご紹介しました。

動画制作において、音楽は動画を引き立てる重要な要素です。

あくまでメインは動画ですが、内容を伝わりやすくしたり感情を動かしやすくするといったさまざまな役割があるため、選び方や注意点を参考に音楽を選んでみてください。

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